感謝の言葉しかありません
今年を振り返ると、ゴールデンウィーク明けから年末にかけて、学生さんの目を見張る成長に出会えたことが一番嬉しかったですね。多くの新鮮な事実に出会え、しかもそれが学生さんが必至のパッチで考えてきた姿を反映したものでした。12月、学生さんの学会発表、先週の今年最後のゼミ、すばらしかったですね。 明日から始まる来年、楽しみです。春、卒業される学生さん、仙台へ移られる学生さん、ますますのご活躍を期待しています。 学問をやるとき、いろんな側面から突然見えてくる姿、矛盾がないと安心します。こういう経験、何度もしなければなりません。そして、洗練されていきます。 私の役割は、そこですかね。
オープンになりました。
昨年、執筆しましたものがオープンになりました(http://home.kobe-u.com/rikusou/kaihou/32.pdf)。いつものように「P700酸化システム」に関する紹介です。 この研究、さらに広がりを見せつつあります。松江での門田さんのご活躍にありますように、光合成電子伝達系を超えたところでの制御が見えてきました。興味は尽きないというか、学生さんの発見に刺激をいただいております。また、ご報告できると思います。
おめでとうございます
本日、日本土壌肥料学会関西支部にて、門田かなえさんの研究成果発表「シロイヌナズナを用いた光酸化ストレス防御機構におけるFerredoxin:NADP+ oxidoreductaseの重要性」が優秀発表賞を受賞しました。日々の頑張りのたまものですね。 フェレドキシン解析により、活性酸素 (ROS) 生成制御の新しいメカニズムを見出し業績です。