「P700酸化ワールド」の頑健性と普遍性
今、パリにいる嶋川さんの論文( https://doi.org/10.1007/s11120-018-0522-z)が掲載されました。 私たちが作り上げたコンセプト「P700酸化システム」によるROS生成抑制が、ほぼすべて(すべてではないですよ~~~検証していないのもいますので:ただ、確信的です)の光合成生物に成立するようです。P700が酸化されさえすれば、過剰な光エネルギーをうまく安全に処理することができ、酸化傷害の回避を達成できます。 昨年まで話題を呼んでいたFLVによるPSI防御ですが、FLV遺伝子は裸子植物から被子植物への進化の過程で捨てられ、被子植物が困るような議論がなされていました。実は、このFLVはラン藻が真核光合成生物である緑藻や紅藻に進化するときにすでに紅藻では捨てられていたんですね。つまり、光合成生物の進化の過程で、FLVは二度も捨てられたんですね。でも、紅藻から珪藻、褐藻などへ進化していくときFLVは全く要求されなかったようです。それはなぜか?これらの藻類はFLVなどなくてもP700を酸化できるんですね。これさえできれば、安
P700 酸化指数
ひさしぶりですね~~~~!ハル、サスケとの散歩途中、ふと見上げたら快適なこと、真っ青の空、足元に目をやると頑張ってましたね、、、、多くの草花、、、P700酸化、かなりROS生成抑制してました。ハルとサスケが、見上げることはないんですね、、、彼らの目線、草花の正面なんですよ。不思議な感覚でした。