

スケールの違い
ニトラにある農業大学 Marian Brestic 教授を訪問しました。Phenotyping研究の最前線です。新しいことを知るとき、心がワクワクしますね。そして、いろんな可能性を学べた機会でした。 そして、おそらくご一緒にやらせていただくことになろうかと、心がはやっております。生理学、統計学など重要な学問基盤が走りながら、Phenotyping していくと筋が通った姿に出会えること、大事です。 スケール感の違い、信頼性を得るための数のこなし、再現性の確保、安心できます。正しいです。
日本植物生理学会~シンポジウム~
ようやく、時間が取れたので備忘録を。忙しいですね、さすがに。 先日、伊福先生・増田先生にご招待いただき、名古屋のシンポジウムで話をしてきました。 非常に良かったのは、ある先生に「Sejima法で用いているrSP illuminationの実験的意味が分かりました。変動光実験かと長い間思っておりました。野生型が、自然界で生き抜くために普遍的にもつ、頑健性のあるP700酸化の生理現象の発見そして生理的役割の意義づけなんですね!」と。 そうなんですよね。PSI失活に主眼を置いてみる方々は変動光実験と勘違いされているんですね。ROSによるPSI失活を防御するシステムの存在を発見したことに意味があるんですね。そのことは、Sejima論文(2014年)の中でしっかりと記載しているにもかかわらず、なかなか伝わっていなかったようです。益々の普及活動が必要ですね。 ROS耐性の防御システムは、浅田浩二先生が確立されたThe Water-Water CycleでのROS消去システムが有名です。 私が提唱する「P700酸化システム」はROSそのものの生成を抑制するシス


ご卒業おめでとうございます
奈良へようこそ!和田先生、門田さん、後藤さん! 門田さん、後藤さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんの今後のますますのご発展を楽しみにしております(少し早いですが、修了式の時不在ですので)


お二人の先生の退官講演・祝賀会でした
2月23日(土) 重岡成先生、3月2日(土) 間藤徹先生、ご退官おめでとうございます。活性酸素のご研究、植物栄養のご研究、とても多くのことを勉強させていただきました(今も継続中です)。ありがとうございます。お二人の先生には、大変すばらしいお弟子さんが多くおられ、今後のみなさんのご活躍が非常に楽しみです。どうぞ、今後ともよろしくお願い申し上げます。会の後、頂いた写真をアップさせていただきます。