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光合成の仕組み

  • 執筆者の写真: Chikahiro Miyake
    Chikahiro Miyake
  • 2021年7月8日
  • 読了時間: 1分

古谷さんと、農芸化学会誌「化学と生物」(7月号)に総説「明らかになってきた光合成のしくみ ~C3植物での例を中心に~:活性酸素(ROS)生成抑制のための巧妙な分子メカニズムを備えたC3型光合成の進化」(Vol.59 No.7 Page. 320 – 332) (published date : 2021年7月1日)化学と生物 - 日本農芸化学会 - | Vol.59 No.7 | 明らかになってきた光合成のしくみ -C3植物での例を中心に- (jsbba.or.jp))を公表いたしました。PDFもオープンです(Kagaku to Seibutsu 59(7): 320-332 (2021) (jsbba.or.jp))。日本農芸化学会・学会誌編集の先生方に執筆の機会を与えてくださったことに大変感謝いたします。この場を借りてお礼申し上げます。


本記事内容は、Antioxidants (2020), Adv Bot Res (2020)の内容をさらに深化させ、古谷さんの論文:内在的気孔開度変動にともなうCO2同化速度変動下での光呼吸活性の役割解明の内容を、これまでの理論で説明できるという流れでです。その理論が、頑健性ある「光合成のしくみ」です。総説をご覧になった方々から、非常にわかりやすい記述、P700酸化の本質ですね、P700酸化ワールドには多様性があり、いろんな戦略で機能しているんですね、など大変興味を持っていただいています。ありがたいことです。これから、光合成研究、活性酸素(ROS)研究に入って行かれる学生さんへ、本総説が貢献できることを願っております。

 
 
 

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