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うれしいニュースです!

おめでたいニュースです!インドで開催されていました光合成の国際会議「8th International Conference “Photosynthesis and Hydrogen Energy Research for Sustainability – 2017”」で、高木大輔氏が“Outstanding Achievement Award”を受賞しました。P700酸化システムにおいて、チラコイド膜プロトン勾配の制御を支配するATPaseによるプロトン・コンダクタンス(gH+)制御の分子メカニズムを解明した研究です。gH+のダイナミックな環境応答は、それを観測していると光合成生物がもつ巧みなP700酸化制御を見せてくれます。これも、光合成生物が自ら酸素を大気にため込むという危険な事実と向き合い解決を試みてきた光合成の進化の結果なのでしょうね。

以前にギリシャで開催された本会議では、嶋河銀河氏も受賞しました。その後の嶋河氏の活躍は多くの論文で公表されています。

お二人の益々のご活躍、楽しみにしています。

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とんでもなく、めでたい1日です!非常に大きな二つの出来事です!

令和6年度の始まりです。 まず、本日をもって、和田慎也先生が東北大学農学部・植物栄養生理学研究室・准教授として昇任・着任されました。和田先生が、神戸で展開されていた非常に重要なお仕事が仙台で花開くこと、間違いないと確信しております。楽しみですね!これからの若い大学人、研究者です。期待しかないです!また、和田先生を慕って来る優秀な学生さんが素晴らしい研究ができる環境を整えてくださったこと、感謝の思い

生葉で、初めて、Ferredoxin (Fd)-dependent Cyclic Electron Flow around PSI (PSI-CEF)の活性検出に成功!新規サイクリックの存在を発見!

In vivo生葉で、初めて、フェレドキシン(Fd)依存のPSI循環的電子伝達反応 (Fe-cyclic electron low around PSI, PSI-CEF) の活性検出に成功、そして、in vivoでFd-CEFの活性制御を明らかにすることができました。詳しくは、以下の二つの論文を参照してください。 1.      Ohnishi M, Maekawa S, Wada S, Ifu

新メンバー

10月2日より、3回生が3人新たに所属されました。和田先生がモリモリご研究されている光呼吸のお仕事に携わる学生さん二人、私の研究に一人ですね。今年は、いつもと違い、すぐに研究テーマを決定してのスタートです。ご要望があったので、新たな取り組みです。皆様、よろしくお願いします。

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