日本植物学会 国際シンポジウム その2
更新日:2020年12月13日
9月19日(土)から開催される日本植物学会国際シンポジウムの宣伝がホームページ(http://bsj.or.jp/bsj84/sympo_JPR.html) に掲載されていました。若手でかつ世界を舞台に活躍する高橋さん、嶋川さんがオーガナイズするシンポジウムです。神戸からは、古谷さんが光合成の全体像をつかみながら、私たちが世界で初めて野生型植物でかつin vivoで実証したP700酸化システムの存在と活性酸素(ROS)生成抑制について最新の知見をご報告します。高橋さんのお言葉にありますように(下記)、PSI 電子伝達活性を正しく評価するのは難しそうですね。ただ、古谷さんが言及できるかも、、、、嶋川さんの後輩である古谷さんをみなさまよろしくお願いします。

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すべて表示10月2日より、3回生が3人新たに所属されました。和田先生がモリモリご研究されている光呼吸のお仕事に携わる学生さん二人、私の研究に一人ですね。今年は、いつもと違い、すぐに研究テーマを決定してのスタートです。ご要望があったので、新たな取り組みです。皆様、よろしくお願いします。
先程、自分のウェブページを見て改めて、「研究活動」に記載している内容が古いことに今更ながら気づきました。記載後、非常に研究が進み、多くのことが新しくなっています。いけませんね、、、、徒然にと思っていると、、、、このような事態に至ります。もう少し、徒然さを改善しつつ、取り組みたいと思います。
2020年に提唱していたPSIでの活性酸素(ROS)生成とその抑制モデル(Antioxidants 2020, 9(3), 230; https://doi.org/10.3390/antiox9030230 - 11 Mar 2020)の実証に成功しました。PSIでのO2還元によるH2O2生成の発見(メーラー反応, Mehler 1951)に始まる光合成生物でのROS代謝研究は、その後O2還元の