神戸大学着任13年目へ

最終更新: 4月5日

神戸大学着任12年経過、6月1日から13年目へ突入です。私のホームページ、少しリニューアルです。一緒に生活している3匹の犬たち(保護犬たち)、また私の趣味であるテンカラの必須アイテムであり毛鉤など載せてみました。彼らと普段一緒に寝起きしてるわけですが、楽しく癒されますね。ほぼ、いつも私にとって彼らの行動は訳が分からないことばかりです。ただただ、昼間は寝てます。家の中と外の出入りは自由です。動くときは外へ出る、そして帰ってくる、この繰り返しですね。芝のユキとビーグルのサスケは初老(おばあちゃんとおじいちゃん)で、奈良犬のハルは5歳になりますかね。三宅家に来たときは、ほっそりしてまだまだ小さかったですね。その後成長成長で大きくなりました。歴代の犬中で最も大きく、たくましいです。ご覧のように足が長く走り出したらかなり早い。びっくりです。

趣味のテンカラは、11年からですね。それまでは、餌釣りをやってました。まぁ、そもそも始めたのは息子の渓流釣りに付き合っているうちに、自分がはまってしまったというところですね。釣りの前日は餌の準備などあり、あるいは釣りの前に河原で石の裏からクロカワ虫を毎回取って釣りを始めてました。性格でしょうね、餌の準備が面倒臭くなり、何かいい方法はないかと思案し、ウェブ検索していたら「石垣尚男先生」(http://www.tenkaradaio.sakura.ne.jp/)のテンカラに出会いました。楽しいですね、テンカラは。石垣先生に感謝です。テンカラは、生餌の代わりに「毛鉤」を使います。これは、自分で簡単に巻けます、そしてナンボでも。そして、自分で巻いた毛鉤でアマゴ、ヤマメ、イワナが釣れると最高ですね。いい日本文化、そして伝統釣法に出会えました。職漁師さんたちの釣りですね。これからも長く山に入れればいいですね。ホームリバーは天川です。奈良に住んだのが縁でしょうか!ここを離れなくてよかったのかもしれませんね。テンカラのメッカである中部地方にも近いですしね。北アルプス、白山の白雪を見ながら川に立っていると癒されます。たまに、大好きなキツネも出てきますしね。

研究の方は日々精進ですね。ひたすら、「P700酸化システム」のメカニズム、生理的役割など活性酸素(ROS)代謝にかかわってます。オリジナルなコンセプトを2016年Plant Physiologyに報告し、今年「P700酸化」の分子メカニズムの総説を報告できました(Antioxidants 2020, 9(3), 230; https://doi.org/10.3390/antiox9030230)。P700酸化還元とROS生成そして酸化障害を世界で初めて実証することに成功したわけです。しかも、変異体など使わずに、野生型で証明できたことは、多くの光合成生物に適用できるスタンダードな方法となり、「P700酸化システム」の生理的役割の普遍的な頑健性の存在にたどり着きました。2019年、京都大学の田中先生に「P700酸化システム」の紹介(Curr Opin Plant Biol. 2019 Jun;49:52-59. doi: 10.1016/j.pbi.2019.04.010.)をしていただいております。ありがとうございます。2014年にSejima法(repetitive short-pulse illumination method: rSP-illumination method)が完成し、そしてその後、多くの独自開発した光合成解析方法(in vivo光呼吸活性評価法、藻類の光合成と電子伝達反応を同時に測定し、Alternative Electron Flow (AEF)の能力を評価できるPhase_assay法、作用光の周期を変えることにより葉緑体呼吸にかかわる酵素NDHの役割を解析できるUmibozu法、フェレドキシン(Fd)の酸化還元反応速度を評価する方法)によりFdの酸化還元反応が光合成・光呼吸により駆動されている、また光呼吸によるP700酸化のメカニズムなどなど多くの発見につながりました。これらの独自開発した生理評価方法により見えてきた「P700酸化システム」全容を総説にまとめたのですが、まだまだ分からないことばかりですね。ここいらは、そのうちに論文報告できると思います。

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C4光合成でのCO2同化のしくみを解明しました

最近、C4光合成(Zea maize)でのP700酸化システムを評価する論文をIJMS (IF > 4) に公表しました(Int. J. Mol. Sci. 2021, 22(9), 4894; https://doi.org/10.3390/ijms22094894)。 これまで、C3植物でP700酸化の分子メカニズムを明らかにしてきました(Miyake 2020, Furutani e al.

“RISE” cited in the Plant Journal

Citation Alertで、下記のジャーナルに”P700 Oxidation System”の中で”RISE”が引用されていることを知りました。Delta-pHによるCyt b6/f複合体のPQH2酸化活性制御は”Photosynthesis Control”と呼ばれており、古くから知られていました。しかしながら、Delta-pHで説明できないCyt b6/f複合体の活性制御の存在を2016年

塙さんのお仕事~多く引用されるようになりました~

東北大学・名誉教授牧野先生から塙さんのお仕事(https://doi.org/10.1111/ppl.12580)が多く引用されてますよ、とお知らせをいただきました。この仕事は、瀬島さんがいるときに確立した光呼吸のin vivo評価法(https://doi.org/10.1111/ppl.12388)を用いております。O2電極を用いたO2収支およびクロロフィル蛍光解析を同時に行うことで、CO2補

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