9年間の研究の集大成記事を掲載しました。
現在は、私こと三宅親弘は、神戸大学大学院農学研究科の植物栄養学研究室に所属しております。幸いにも、神戸大学に赴任したあと学生さんらの協力を得て、新規な生理現象に出会うことができました。そして、その存在の理由も明らかにすることができ、植物光合成研究での酸素代謝において物事を理解する立位置を確立できたことは幸せなことです。私が神戸大学の学生さんと一緒に行った研究で確立できたコンセプト「P700酸化システム」は、植物・作物が自然フィールドで安全に光合成できるための必須のメカニズムを与えるものでした。
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すべて表示令和6年度の始まりです。 まず、本日をもって、和田慎也先生が東北大学農学部・植物栄養生理学研究室・准教授として昇任・着任されました。和田先生が、神戸で展開されていた非常に重要なお仕事が仙台で花開くこと、間違いないと確信しております。楽しみですね!これからの若い大学人、研究者...
In vivo生葉で、初めて、フェレドキシン(Fd)依存のPSI循環的電子伝達反応 (Fe-cyclic electron low around PSI, PSI-CEF) の活性検出に成功、そして、in vivoでFd-CEFの活性制御を明らかにすることができました。詳し...
10月2日より、3回生が3人新たに所属されました。和田先生がモリモリご研究されている光呼吸のお仕事に携わる学生さん二人、私の研究に一人ですね。今年は、いつもと違い、すぐに研究テーマを決定してのスタートです。ご要望があったので、新たな取り組みです。皆様、よろしくお願いします。