光合成の仕組み

古谷さんと、農芸化学会誌「化学と生物」(7月号)に総説「明らかになってきた光合成のしくみ ~C3植物での例を中心に~:活性酸素(ROS)生成抑制のための巧妙な分子メカニズムを備えたC3型光合成の進化」(Vol.59 No.7 Page. 320 – 332) (published date : 2021年7月1日)化学と生物 - 日本農芸化学会 - | Vol.59 No.7 | 明らかになってきた光合成のしくみ -C3植物での例を中心に- (jsbba.or.jp))を公表いたしました。PDFもオープンです(Kagaku to Seibutsu 59(7): 320-332 (2021) (jsbba.or.jp))。日本農芸化学会・学会誌編集の先生方に執筆の機会を与えてくださったことに大変感謝いたします。この場を借りてお礼申し上げます。


本記事内容は、Antioxidants (2020), Adv Bot Res (2020)の内容をさらに深化させ、古谷さんの論文:内在的気孔開度変動にともなうCO2同化速度変動下での光呼吸活性の役割解明の内容を、これまでの理論で説明できるという流れでです。その理論が、頑健性ある「光合成のしくみ」です。総説をご覧になった方々から、非常にわかりやすい記述、P700酸化の本質ですね、P700酸化ワールドには多様性があり、いろんな戦略で機能しているんですね、など大変興味を持っていただいています。ありがたいことです。これから、光合成研究、活性酸素(ROS)研究に入って行かれる学生さんへ、本総説が貢献できることを願っております。

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またまた、新しい事実に出会うことができました。光合成・活性酸素研究の出口です!

大西さん、古谷さんの頑張りです。まだ、だれも見たことがない新規なプロット、そして、そこから見えてくる光合成の世界、再現性ある光合成の世界、ようやく光合成・活性酸素研究の出口の一つを示すことができました(Antioxidants 2021, 10(7), 996; https://doi.org/10.3390/antiox10070996)。学生時代の1991年に学会デビューしました。その時の論文

C4光合成でのCO2同化のしくみを解明しました

最近、C4光合成(Zea maize)でのP700酸化システムを評価する論文をIJMS (IF > 4) に公表しました(Int. J. Mol. Sci. 2021, 22(9), 4894; https://doi.org/10.3390/ijms22094894)。 これまで、C3植物でP700酸化の分子メカニズムを明らかにしてきました(Miyake 2020, Furutani e al.

“RISE” cited in the Plant Journal

Citation Alertで、下記のジャーナルに”P700 Oxidation System”の中で”RISE”が引用されていることを知りました。Delta-pHによるCyt b6/f複合体のPQH2酸化活性制御は”Photosynthesis Control”と呼ばれており、古くから知られていました。しかしながら、Delta-pHで説明できないCyt b6/f複合体の活性制御の存在を2016年

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